六本木男性合唱団倶楽部
活動の軌跡



 アルトの美声を響かせた抜群の歌唱力と長身を生かした美しいダンス。絶大な人気を誇った元宝塚歌劇団宙組初代男役トップスター姿月あさとさんのコンサート「誘惑宮へ。」が、2006年4月29日(土)・30日(日)にサントリーホールにて開催され、初日95名、二日目96名の六男団員が助演を果たしました。
 音楽監督を三枝成彰会長が、脚本・演出を島田雅彦さんが務めたこのコンサートでは、姿月さんの相手役として奥田瑛二さんが出演(指揮/大友直人先生、管弦楽/新日本フィルハーモニー交響楽団)。元タカラジェンヌと名優という、いずれ劣らぬ妙手の隙のない掛け合いを
交えながら、第1部で7曲、第2部では6曲が披露され、六男としてはそのうちの「巡礼の合唱」(ワーグナー「タンホイザー」より)、「ヴィリアの歌」(レハール「メリー・ウィドウ」より)、「ハバネラ」(ビゼー「カルメン」より)を、さらに「マダム、ごらんなさい」(ショスターコーヴィチの交響曲第14番「死者の歌」第6楽章)では、バスの小野敏夫さんがソロパートを担当し、文字通り姿月あさとさんとの競演.も実現。
 そして第2部の最終曲「母よ」(三枝成彰「Jr.バタフライ」より)を終えて迎えたアンコールで、鮮やかな紫色のドレスを身に纏った姿月あさとさんが姿を現すと、会場の盛り上がりは最高潮に。宝塚歌劇団の代表的なミュージカル「エリザベート」の名曲「愛と死の輪舞」を死神トートになりきって歌い上げた姿月さんの美声は、広いホールを感動の渦に巻き込み、聴衆の涙を誘いました。
 締めはやはり六男とともに。トリノオリンピックでフィギュアスケートの荒川静香選手がプログラム曲として用いて一躍有名になったプッチーニのトゥーランドット「誰も寝てはならぬ」を熱唱すると、ホールを埋めつくした2000人近い聴衆はスタンディングオベーションで大絶賛。姿月さんにとってはもちろん、六男にとっても意義深い公演となりました。
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